メインバートナーである「西日本電気保安協会」を中心に、その他「パートナー様」の全面協力のもと、九州一円で受変電設備・発電設備の定期点検(月次・年次)を実施し、電気を安全に安心して使えるようサポートしております。
定期点検(月次・年次)の結果に基づき、適切なアドバイスをいたします。
定期点検(月次・年次)は、知識・経験豊富な電気主任技術者(国家資格所有者)が行います。
点検結果に基づき、電気設備に関する総合的なアドバイザーとして、お客様にとって最良のご提案をいたします。
お客様から委託を受け、電気設備の保安管理業務を行っています。その中でも定期点検は、電気設備の不具合箇所を早期発見し、安心して電気を使っていただくためにとても大切な作業です。
月次点検 | ■ 受電設備 ・変圧器2次側接地線の漏れ電流測定 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) ■ 電気使用場所の設備 ・絶縁監視装置の総合動作試験 ■ 非常用予備発電装置 ・始動・停止試験 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) |
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年次点検II(停電点検の場合) | ■ 受電設備 ・接地抵抗測定 ・絶縁抵抗測定 ・継電器と遮断器との連動試験 ・変圧器、遮断器などの内部点検 ・絶縁油試験 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) ・漏電遮断器押しボタン試験 ■ 電気使用場所の設備 ・接地抵抗測定 ・絶縁抵抗測定 ・絶縁監視装置の総合動作試験および誤差試験 ■ 非常用予備発電装置 ・接地抵抗測定 ・絶縁抵抗測定 ・継電器と遮断器との連動試験 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) ・始動・停止試験 |
年次点検I(無停電点検の場合) | ■ 受電設備 ・接地抵抗測定 ・変圧器2次側接地線の漏れ電流測定 ・放電雑音測定 ・端子部、接続部などの温度測定 ・地絡継電器の動作試験 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) ■ 電気使用場所の設備 ・接地抵抗測定 ・絶縁監視装置の総合動作試験および誤差試験 ・非常用予備発電装置 ・接地抵抗測定 ・絶縁抵抗測定 ■ 継電器と遮断器との連動試験 ・蓄電池各種測定(比重、液温、電圧) |
弊社は、主任技術者様専任事業場の受変電設備についての各種測定・試験・点検業務も実施しております。
点検内容は、お客様の保安規定に基づいてお打ち合わせにより決めさせていただきます。
現在、外部に年次点検業務などを委託されている事業場様は是非お問い合わせ下さい。
測定 |
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接地抵抗測定 低圧幹線絶縁抵抗測定 特高・高圧絶縁抵抗測定 低圧分電盤絶縁抵抗測定 |
試験 |
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保護継電器試験 コンデンサ容量測定及び点検 シーケンス・インターロック試験 絶縁油特性試験(全酸価・破壊電圧) 避雷器放電特性及び点検 |
点検 |
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変成流器点検 母線・経路点検 遮断器点検(VCB・GCB・OCB等) 開閉器点検(DS・LBS・VS・GS等) 高圧電動機盤点検 変電所・附帯設備点検 特高・高圧・低圧盤点検 リアクトル点検 変圧器点検 発電機盤点検 |
電気設備を長く使用していると、経年劣化などにより事故を起こす可能性が高くなります。
下表を参考に、更新推奨時期を迎えた機器は、計画的に更新されることをおすすめします。
各機器の更新推奨時期
下表の「更新推奨時期」は、機器を構成する部品の老朽化などの理由により、新品と交換した方が経済性を含めて有利であると考えられる時期を示しています。(定期的に保守点検を行い、通常通り使用した場合)
※機能や性能に対する製造後の保証期間を示すものではありません。
機器 | 更新推奨時期(製造後) |
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1.高圧気中負荷開閉器 | 10~15年 |
2.高圧CVケーブル | 15年 |
3.高圧真空遮断機 | 10年 |
4.高圧交流負荷開閉器 | 10年 |
機器 | 更新推奨時期(製造後) |
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5.変圧器 | 20年 |
6.高圧進相コンデンサ | 15年 |
7.高圧限流ヒューズ(※) | 15年 |
8.その他高圧機器 | 25~30年 |
注:保護継電器の更新時期は、連動動作する機器に準じます。
参考文献:社団法人 日本電気協会「自家用電気工作物 保安管理規程」
参考文献:(※)社団法人 日本電機工業会「汎用高圧機器の更新推奨時期に関する調査」報告書
当社の強みとして、保安管理先であるお客様の電気設備に関する、相談・改修工事を【ワンストップ】で対応することにより、 電気設備のメンテナンスにかかる手間を省くことができます。